脱毛について

永久脱毛について

永久脱毛について

どうすれば永久脱毛を行うことができるのでしょうか?現在のところ2つの理論が考えられています。1つは毛母や毛乳頭の組織を破壊されることによって永久脱毛になるというもので、もう1つは皮脂腺開口部の下部の立毛筋(バルジ)を破壊することによって永久脱毛となるというものです。

この皮脂腺開口部の下部の立毛筋は、ここを破壊すれば毛母や毛乳頭が残っていても永久脱毛となるため、ここは毛の再生にかかわる中枢部なのではないかと注目されています。


永久脱毛は本当に永久なのか

前述したとおり針脱毛はアメリカにおいて永久脱毛と認められています。しかしレーザーで行なう脱毛は今のところ永久脱毛とは認められていません。

最終照射後6ヶ月経過した時点で発毛していなければ医学的には永久脱毛とみなされますが、実際には現段階では2年以上経つと再び生えてくるようです。レーザーによる脱毛法は1996年に始まったばかりでまだ日も浅いということもあり、今後この期間がどんどん長くなることが期待されています。

レーザー脱毛の手順と脱毛クリーム

レーザー脱毛は、毛を剃った状態で行うため事前に毛を剃っておく必要があります。次いで目を保護するためにゴーグルをかけます。治療効率を上げるためのジェルを塗ったらいよいよレーザーを照射します。


レーザーを照射する時間は短く、両脇程度であれば30分ほどで終えることができます。レーザーを照射し終えたらその部分を冷却し、軟膏を塗って保護しましょう。これを2,3ヶ月おきに数回繰り返せばほとんどの毛を脱毛することができます。


脱毛クリームは化学成分で毛を溶かすもので、塗っても痛みはまったくなく、手軽に使え、しかもかみそりで剃ったときのように毛の断面が太くなることもありません。しかし毛根まで溶けてなくなるわけではないのでまたすぐに毛が生えてきますし、化学物質がたんぱく質を溶かすため人によっては肌のトラブルが発生する場合があります。


それで普段からクリームをつけすぎないように気をつけ、肌が荒れているときには使用しないように注意する必要があります。

レーザー脱毛の主な特徴

レーザー脱毛に用いられるレーザー光は黒または茶色であり、毛の中のメラニン色素に対して熱を発生します。


この脱毛法では毛根のメラニン色素に直接レーザーを照射することによって毛根部にのみダメージを与え、毛の再生組織である毛乳頭を破壊し、その部分の毛が永久に生えてこないようにすることができます。このレーザー脱毛には永久脱毛と一時的な脱毛があり、レーザーの照射時間によってそれをコントロールすることができるようです。


レーザー脱毛の特徴としては、それにかかる時間が短いという点を挙げることができるでしょう。レーザー脱毛であれば一度に何本もの毛に対して処理を施すことができるため、この点に関しては1本ずつ処理しなければならない電気針脱毛に対してかなり大きなアドバンテージを持っています。


さらに、皮膚へのダメージが少ないことや毛を伸ばしていなくても脱毛が可能であること、また毛がなくなるために毛穴がふさがり肌のキメが細かくなることなども挙げられるでしょう。

レーザー脱毛と歴史

人間の皮膚全体には100~150万本の毛が生えていると言われています。実に掌と足の裏を除けば体中ほとんどの場所に毛は生えているのです。また毛穴の一番下の部分には毛乳頭と呼ばれるものがあり、これがある限り毛は何度でも生えてきます。


この毛には保温、保護、知覚、コミュニケーション、有害物質の排出等の役割があります。しかしその多くは現在の生活環境においてはあまり大きな役割を果たしているわけではなく、そのために「ムダ毛」という扱いを受けることが多くなっています。


レーザー脱毛の歴史は、1983年に発表された「選択的光熱融解」理論をもとにレーザーを利用した医療行為が行われるようになったことに始まります。もともと皮膚病を治療していた医師たちはレーザーを使って治療した部位に毛が生えなくなることに気づいていたとされ、長らくレーザー脱毛の可能性が指摘されてきました。


そして1995年FDA(米食品医薬品局)はサーモレイズ社の脱毛用レーザー機器に販売許可を出し、ここからレーザー脱毛ブームが世界的に広がっていきました。

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