レーザー脱毛と歴史
人間の皮膚全体には100~150万本の毛が生えていると言われています。実に掌と足の裏を除けば体中ほとんどの場所に毛は生えているのです。また毛穴の一番下の部分には毛乳頭と呼ばれるものがあり、これがある限り毛は何度でも生えてきます。
この毛には保温、保護、知覚、コミュニケーション、有害物質の排出等の役割があります。しかしその多くは現在の生活環境においてはあまり大きな役割を果たしているわけではなく、そのために「ムダ毛」という扱いを受けることが多くなっています。
レーザー脱毛の歴史は、1983年に発表された「選択的光熱融解」理論をもとにレーザーを利用した医療行為が行われるようになったことに始まります。もともと皮膚病を治療していた医師たちはレーザーを使って治療した部位に毛が生えなくなることに気づいていたとされ、長らくレーザー脱毛の可能性が指摘されてきました。
そして1995年FDA(米食品医薬品局)はサーモレイズ社の脱毛用レーザー機器に販売許可を出し、ここからレーザー脱毛ブームが世界的に広がっていきました。